8月25日(月曜日)
教育、科学技術・学術
8月25日、赤松大臣政務官は、第55回国際物理オリンピック、第25回アジア物理オリンピック出場選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。
国際物理オリンピックは、フランスのパリで開催され、日本からは国内大会(出場者834人)から選抜された5名が出場し、3名が金メダル、2名が銀メダルを獲得しました。
アジア物理オリンピックはサウジアラビアのダーランで開催され、5名が銀メダル、3名が銅メダルを獲得しました。
選手たちは、「自分が望んでいた結果が出せてよかった」「これまでやってきたことを本番でしっかりと発揮できた」といった感想を述べるとともに「海外の選手との交流を通じて、様々な国の選手と親しくなれて嬉しかった」など、大会を通じて得られた貴重な経験について語りました。
また、赤松大臣政務官から実際の出題内容について質問があった際には、出題された問題の一部について熱心に説明していました。さらに、将来の夢について問われると、「物理の知識を活かして、社会に貢献できる取組に携わりたい」と、今後の目標を力強く語っていました。
赤松大臣政務官は、出場された選手にお祝いの言葉を述べるとともに、「これからの日本の発展のために、皆さんの力を頼りにしています。今後の皆さんの活躍を楽しみにしていますので、これからも頑張ってください」と選手たちを激励しました。
文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術・イノベーションを担う若者の支援に取り組んでまいります。