第18回国際地学オリンピック出場選手が野中副大臣を表敬訪問

8月18日(月曜日)
教育、科学技術・学術

  8月18日、野中副大臣は、第18回国際地学オリンピック(開催地:中国・済寧)の日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰を授与しました。日本からは国内大会(出場者1,624人)から選抜された4名が出場し、出場者全員が銀メダルを獲得しました。

  選手たちは、「世界各国の地学の学習内容の違いを感じることができて面白かった」「長年の目標であった日本代表になり、初めての海外でたくさんの学びを感じることができて幸せな10日間だった」と大会に出場した感想を述べていました。
  また、野中副大臣から地学に興味を持ったきっかけや将来の夢について聞き、選手たちはそれぞれの思いを語り、熱心に質問に答えていました。

  野中副大臣は、出場された選手の健闘を称えるとともに、近年の災害の多発や科学技術の進展に触れながら、「時代の進化とともに、皆さんもさらに成長し、これからも自分の力を存分に発揮してほしい」と、今後への期待を込めた言葉を述べました。

  文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術・イノベーションを担う若者の支援に取り組んでまいります。

※第18回国際地学オリンピック 報道発表