7月23日(水曜日)
教育、科学技術・学術
7月23日、赤松大臣政務官は、リジェネロン国際学生科学技術フェア2025(開催地:アメリカ・コロンバス)の日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。
リジェネロン国際学生科学技術フェア2025は、世界各国から参加した高校生等が、個人またはチームで研究成果を競い合う国際科学技術コンテストで、毎年アメリカで開催されています。本年は、63の国・地域から1,657名の高校生等が参加し、日本からは17研究25名の高校生等が参加しました。日本代表選手は優秀賞3等を1研究1名、優秀賞4等を1研究1名が獲得しました。
選手たちは、海外の審査員に英語で研究発表をした際の緊張感を振り返りつつ、「世界中の同世代の生徒との交流で、自分の価値観や視野が広がった」「海外の審査員に自分の研究を伝えるのは楽しかった」「言語は違っても、科学を通じて世界の人と交流できたことがよかった」と当時の経験を語りました。また、「同世代の研究者から受けた刺激を糧として、これからさらに研究活動に励んでいきたい」「この経験を後輩にも伝えていきたい」など、今後の抱負にも触れていました。
赤松大臣政務官は、選手に対してお祝いの言葉を伝えた後、選手から研究内容の説明を受け、深い関心と驚きを示しました。また、「次世代を担う皆さんの今後の活躍をとても楽しみにしています」と期待を伝えました。
文部科学省では、優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術イノベーションを担う若者の支援に取り組んでまいります。
※リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2025 報道発表