第57回国際化学オリンピック出場選手があべ大臣を表敬訪問

7月15日(火曜日)
教育、科学技術・学術

  7月15日、あべ大臣は、第57回国際化学オリンピック日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰を授与しました。

  今回の国際化学オリンピックはアラブ首長国連邦・ドバイで開催され、日本からは国内大会(出場者2,694人)から選抜された4名の高専生、高校生が出場し、1名が金メダル、3名が銀メダルを獲得しました。

  選手たちからは、「アラブの文化を感じることができて楽しかった」「他国の生徒と深い交流ができてよかった」といった感想や、「世界の化学教育のレベルの高さを切実に感じた」「もっと高校でも実験学習ができたらいいと思う」など、大会を通じて改めて感じたことについて発言がありました。

  あべ大臣は、お祝いの言葉を伝えるとともに、世界大会に出場して築いた交友関係の重要性に触れながら、「今後も出会った仲間とのつながりを大切にして、皆さんが科学技術の分野を盛り上げてくれたら嬉しい。皆さんのよりよい学習環境を作るべく、ぜひ文部科学省も一緒に考えていきたい」と今後の出場選手への期待を伝えました。

  文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術・イノベーションを担う若者の支援に取り組んでまいります。

※第57回国際化学オリンピック 報道発表