あべ大臣が、スポーツを活用した地方創生/まちづくりに力を入れている茨城県笠間市を訪問

1月16日(木曜日)
スポーツ

  1月16日、あべ大臣は茨城県笠間市を訪れました。笠間市は、スポーツを活用して「地方創生」「まちづくり」に力を入れている自治体を表彰する「スポまち!長官表彰※」を4年連続受賞しており、あべ大臣は、その関連施設3か所を視察しました。

  ムラサキパークかさまでは、若手世代の交流人口増加を目的に、スケートボードなどのアーバンスポーツを推進しています。
  旧笠間東中学校では、笠間市が民間事業者と協定を結び、「健康スポーツ」「地域福祉」「レジャー」の3つを柱とした複合施設として利活用事業を実施しています。
  宍戸カントリークラブでは、ゴルフでつながる新たなコミュニティづくりを推進するため、子供たちを対象にしたプロとの交流や、初心者や子供たちも簡単に楽しめるスナッグゴルフの大会を開催しているほか、台湾など、海外からの利用者促進も進めています。

  どの施設においても、民間の力を生かして、スポーツを通じた地域活性化や健康増進、楽しいまちづくりを目指した取組が進められており、山口笠間市長や関係者の方々からは更なる展望などについてお話しいただきました。
  視察後、あべ大臣は、
「地方創生というのは、地域の方々の誇りを守ることが最も大事となる。スポーツは、地方創生のための一つの重要なコンテンツであり、民間の力を生かしながらスポーツを通じた地域の活性化をどのように図っていくか、自治体における創意・工夫が重要となっていく。文部科学省は、各自治体の主体的な取組をしっかり応援していく。」と述べました。

※「スポまち!長官表彰」についてはこちら
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop09/list/1372105.htm