あべ大臣が第5回日中韓スポーツ大臣会合に出席

12月15日(日曜日)
スポーツ

  12月15日、第5回日中韓スポーツ大臣会合を東京都(Japan Sport Olympic Square)で開催し、あべ大臣が出席しました。

  会合には、中国から張家勝(チャン・ジャション)国家体育総局副局長が、韓国から崔輔根(チェ・ボグン)文化体育観光部次官補が出席し、三か国のスポーツ交流・協力について意見を交わしました。その後、成果を取りまとめた「2024東京共同声明」が採択され、三か国による署名が行われました。

  「2024東京共同声明」においては、
・日中韓三か国間のスポーツ交流・協力の促進
・三か国間及びアジア地域全体にわたるスポーツの社会経済的価値の向上
などを盛り込んでいます。

  また、会合後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の舞台でもあり、2025年の世界陸上の競技会場となる国立競技場と、2026年開催の愛知・名古屋アジア競技大会において馬術競技が行われる予定のJRA馬事公苑の視察を行いました。

  会合を終え、あべ大臣は、
「ネルソン・マンデラ氏の言葉のとおり、スポーツには世界を変える力があります。重要な隣国である中国、韓国とのスポーツ交流・協力を通じて、三か国及びアジア地域の平和と持続可能な発展に貢献することは文部科学省としての重要な使命だと考えています。」
と述べました。

  文部科学省・スポーツ庁では、日中韓三か国間のスポーツ協力と交流を継続的に強化してまいります。

「2024東京共同声明」署名式

中国の張家勝(チャン・ジャション)国家体育総局副局長

韓国の崔輔根(チェ・ボグン)文化体育観光部次官補

▼「2024東京共同声明」など第5回日中韓スポーツ大臣会合については以下ページに後日掲載予定
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop08/list/1372058.htm