学校における働き方改革推進本部(第7回)を開催、文部科学大臣メッセージを発出

8月29日(火曜日)
教育

  8月29日、永岡大臣、簗副大臣、井出副大臣、伊藤大臣政務官、山本大臣政務官が出席し、学校における働き方改革推進本部(第7回)を開催しました。

  昨日28日に中央教育審議会質の高い教師の確保特別部会から永岡大臣に手交された「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策(提言)」を踏まえ、これまでの取組の進捗や今後の取組予定について議論を行いました。

  議論を受け、永岡大臣は、文部科学大臣メッセージ「子供たちのための学校の働き方改革 できることを直ちに、一緒に」を発出し、強い決意を述べました。

文部科学大臣メッセージの概要は、以下の通りです。
①国が先頭に立って改革を進めます。教師を取り巻く環境整備の加速化に向け、大幅な教職員定数の改善や支援スタッフの大胆な配置充実など、これまで以上に力強く教育予算を確保します。
②学校・教育委員会は、できることは直ちに実行を。中教審の提言では、各主体において求められる対応が整理されておりますので、今からできることは直ちに着手いただきますようお願いします。
③保護者・地域住民の皆様へ。教師が教師でなければできない業務に集中し、教育の質を向上させるためには、学校・家庭・地域の連携分担や学校の働き方改革が必要であり、皆様の力がこれまで以上に求められています。ご理解とご支援をお願いします。

▶文部科学大臣メッセージ(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/content/20230829-mxt_zaimu-100002242_4.pdf
▶学校における働き方改革推進本部について(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/1413144.htm