平成31年1月25日、中央教育審議会において、「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」の答申がなされました。 これを受けて、同日、学校における働き方改革を推進し、その実効性を高めるため、文部科学大臣を本部長とする「学校における働き方改革推進本部」を設置し、これまで各種の取組を総合的に進めてまいりました。 令和4年度教員勤務実態調査の速報値公表後、初めての開催となった第7回では、中央教育審議会質の高い教師の確保特別部会から提言された「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策」等も踏まえ議論を行った上で、 文部科学大臣から、「子供たちのための学校の働き方改革 できることを直ちに、一緒に」という大臣メッセージを発出したところです。 今後も、この推進本部の下で、文部科学省が学校と社会の連携の起点・つなぎ役としての役割を前面に立って果たし、学校における働き方改革を推進してまいります。
初等中等教育局財務課