第4回日中韓スポーツ大臣会合に永岡大臣が出席

2月9日(木曜日)
スポーツ

  2月9日、第4回日中韓スポーツ大臣会合をオンラインで開催し、過去3回の共同声明などに基づく3か国間のスポーツ交流や協力の一層の促進について意見交換を行いました。

  意見交換では、永岡大臣から、
「オリンピック・パラリンピックをリレー開催した我々から、東アジアとしてのスポーツムーブメントを拡大し、スポーツの価値を世界中に届けるための発信や連携をしていくことは非常に重要」
等と述べました。
  朴韓国文化体育観光部長官からは、
「3カ国によるオリパラリレー開催以降、初となる大臣会合を開催できたことが非常に意味あるものであり、大会を通じて形成されたオリンピックの精神を次世代に伝えていくことが我々の使命である。」
といった発言がありました。
  周中国国家体育総局副局長は、
「中国、日本、韓国はアジアのスポーツ大国であり、各国でのオリパラ開催の成功により多大なる経験が我々に蓄積された。この経験を活用して、3カ国間のスポーツ交流・協力をより高いレベルに促進することを期待する」
と述べられ、3か国のスポーツ交流の一層の発展につながる大臣会合となりました。

  3大臣は、次世代へのオリンピック・パラリンピック精神の継承、持続可能なスポーツの発展のための連帯、スポーツ交流・協力の拡大にかかる協力強化を3か国で促進していくことについて合意し、成果文書として『2023ソウル共同声明』に署名しました。

  スポーツ庁では、今回の会合の成果を踏まえて、引き続き3か国間のスポーツ交流を着実に進めてまいります。

※『2023ソウル共同声明』は後日HPに掲載予定
(スポーツ庁HP内 諸外国との連携に関するページ)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop08/list/1372058.htm