高専ロボコン2022全国大会を永岡大臣が観戦し、表彰式で挨拶・表彰状を授与しました

11月27日(日曜日)
教育、科学技術・学術

  11月27日、35回目となる「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2022全国大会」が国技館で開催され、地区予選の結果を基に選ばれた24校25チームが出場し、創意工夫を凝らした自作ロボットで競技に臨みました。

  今年の高専ロボコンは3年ぶりに対戦型で行われ、「ミラクル☆フライ~空へ舞いあがれ!~」をテーマに、自作ロボットで紙飛行機を飛ばして、点数を競い合いました。

  永岡大臣は会場を訪れ、独創的なロボットが次々と登場し、斬新なアイデアやエネルギーに溢れた皆さんのロボット対決に会場が大いに盛り上がる競技の様子を観戦しました。

  表彰式で挨拶した永岡大臣は、
「高専のものづくり教育のレベルの高さ、学生の皆さんのチャレンジ精神を改めて感じました。そして、全国の高専で、これからの社会を牽引する創造力ある技術者が、女性を含め確実に育っていることを大変頼もしく感じています」
と述べました。

  今年は、『奈良工業高等専門学校』(ロボット名:三笠)が優勝し、永岡大臣から内閣総理大臣賞として賞状と杯が授与されました。

  また、アイデア賞を『長野工業高等専門学校』(ロボット名:信州ずくだせランド)が受賞し、永岡大臣から文部科学大臣賞として賞状と杯が授与されました。

  優勝と同じく出場チームが目指すロボコン大賞には、『徳山工業高等専門学校』(ロボット名:双宿双飛)が選ばれました。

  表彰式の後、永岡大臣は、優勝チームメンバーなどと懇談も行いました。