11月21日、チェコ共和国のコザーク外務省第一副大臣が、山本大臣政務官を訪問し、日チェコ間の科学技術分野について意見交換を行いました。
冒頭、山本大臣政務官は、コザーク副大臣の訪問を歓迎し、歴史的にも長く協力関係を持つチェコとの関係強化を今後も進めていきたいと伝えました。また、科学技術分野における協力について、コロナ禍で停滞していた研究者の交流などが、今後回復することへの期待を述べました。
コザーク副大臣からは、情報技術や量子コンピュータなど、様々な分野での協力を日本と進めていきたい旨の御発言がありました。また、現在チェコで建設中の“STRAHOV”という、スタートアップを促進するための世界最大規模の研究ハブについて御紹介いただきました。
これに対し山本大臣政務官は、様々な分野において日本とチェコは同じような課題意識を持っており、継続的な情報交換など、更なる協力に対する期待を伝えました。
会談を通して、基本的な価値観を有する日チェコ両国の協力を、今後さらに強化していくことの重要性を改めて共有しました。
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