令和4年度地方教育行政功労者表彰式
都道府県、市町村教育委員会関係者175名に対して表彰

10月27日(木曜日)
教育

  文部科学省では、地方教育行政功労者表彰として、各都道府県や市町村の地方教育行政において功労が特に顕著な教育委員会の教育長、教育委員に対して文部科学大臣表彰を行っています。

  10月27日、令和4年度地方教育行政功労者表彰式を執り行い、今年度の受章者175名(都道府県・指定都市28名、市区町村147名)の代表者5名に簗副大臣から表彰状が手渡されました。

  簗副大臣は挨拶で、長年にわたり教育行政の進展に並々ならぬ御尽力をいただいたことに感謝を申し上げました。
  また、学校を取り巻く環境の変化や新型コロナウイルス感染症の影響がある中、学校の持つ福祉的機能や教師の存在意義、対面で実体験を通して学ぶことの価値が再認識されつつあるとし、引き続きの地域の良さを生かした教育への御尽力や地域の教育の充実と発展のための一層の御支援をお願いしました。

  受賞者を代表して挨拶をされた橋本幸三さん(京都府教育委員会)は、受賞の喜びを述べられるとともに、
「各教育委員会が、地域に応じた特色や個性を発揮しながらも、国の目指す方向性と一体感を持って取り組むことで教育行政の力を高め、学校や教職員を力強く支えることにより、子どもたち一人一人の可能性を伸ばす教育が実現できるものと考えます。」
と、今後の日本の教育への思いを話されました。