福井県の杉本達治知事が永岡大臣を訪問し、エネルギー政策の実行・原子力発電所の安全対策の強化等について要望されました

10月13日(木曜日)
科学技術・学術

  10月13日、福井県の杉本達治知事が永岡大臣を訪問し、エネルギー政策の実行・原子力発電所の安全対策の強化等について要望されました

  福井県に設置されている原子力研究開発機構の「もんじゅ」「ふげん」では、現在、廃止措置作業が進められています。

  杉本知事からは、廃止措置に関して、国が工程管理を行うとともに、日本原子力研究開発機構に対する指導・監督を強化して安全確保に万全を期すことや、今後も廃止措置の状況等について地元への丁寧な説明をお願いすることなどの要望をいただきました。

  永岡大臣は、「もんじゅ」に関して、引き続き、安全確保を最優先に、第一段階の廃止措置が計画的かつ着実に進み、第二段階へ円滑に移行できるよう、また、「ふげん」についても、令和8年夏頃までの使用済燃料の海外搬出完了を進めるなど、国が責任をもって日本原子力研究開発機構を指導・監督していく旨を伝えました。