永岡文部科学大臣が、報道各社の論説委員等と文教分野についての意見交換を行いました。

9月28日(水曜日)
その他

  9月28日、永岡文部科学大臣が、文部科学省の政策を分かりやすく説明していくとともに、国民からの多様な意見に耳を傾けていくため、報道各社の論説委員等からなる文教問題懇談会(※)の会合に出席し、論説委員等の皆様と文教分野に関して意見交換を行いました。

  ※ 文教問題懇談会は、新聞社等において、文教分野を担当している論説委員等により構成。

  永岡文部科学大臣は冒頭の挨拶で、「論説委員や解説委員の方々との意見交換は大変有意義である」とし、文教分野の取組について、多様な意見を頂けることへの期待感を示しました。

  次いで、髙谷官房会計課長より、文教分野に関する令和5年度文部科学省概算要求について説明したあと、永岡文部科学大臣と論説委員等の皆様との間で、文教分野に関する問題についての意見交換を行いました。

  意見交換では、

・教員不足や教員採用選考の倍率低下への対応や、教員の働き方改革を加速させていくための取組み
・部活動の地域移行やそれに伴う諸課題
・子どもの自殺防止や幼稚園等における送迎バス問題など、子どもの命の問題
・旭川市の事案も踏まえたいじめ問題についての現行法律やガイドラインの課題
・マスクの着用など今後の学校における新型コロナウイルスへの対応

などについて問題意識が示され、永岡文部科学大臣から、文部科学省の立場、取組について説明するとともに、各論説委員等の皆様からの意見を傾聴しました。