エマニュエル駐日米国大使による表敬訪問

9月22日(木曜日)
国際

  9月22日、永岡大臣は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使の表敬を受け、日米の宇宙分野の協力や高等教育における交流等について意見交換しました。

  冒頭、永岡大臣は、本年5月の日米首脳会談の共同声明において、相互の交流や協力の重要性が確認されたこと、研究及び技術開発における協力深化が合意されたことに基づいて、宇宙協力等の具体的な協力が進められていることに、歓迎の意を伝えました。
  また、日本も参画している『アルテミス計画』の新型ロケットSLSの打上げの成功を期待していると話しました。

  エマニュエル大使からは、宇宙探査は、学生たちが将来を考えるときに、想像力を掻き立てるものであり、次世代のためにもなると話されました。そして、今後10年間で両国が協力して進める宇宙分野の取組である月面探査などの宇宙探査について、現在調整を進めている日米の宇宙協力に関する枠組協定や月周回有人拠点「ゲートウェイ」に関する実施取決めへの署名に向けて両国で取り組んでいくことなどについても述べられました。

  この日の意見交換において、永岡大臣とエマニュエル大使は、両国がパートナーであるだけではなく、友人としても教育や科学技術・学術分野等において、更に協力を進めていくことを確認しました。