永岡大臣が新潟県を訪問し、「佐渡島の金山」を視察

9月21日(水曜日)
文化

  9月21日、永岡大臣は新潟県佐渡市及び新潟市を訪問し、世界遺産に推薦している「佐渡島の金山」を視察するとともに、花角英世新潟県知事及び渡辺竜五佐渡市長と面会しました。

  佐渡市では、ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」において、「佐渡島の金山」の金生産技術に関する解説・展示を視聴するとともに、「相川金銀山」や「西三川砂金山」では、実際に坑道跡や導水路跡を視察し、高い文化的価値を有する資産が良好に残されている状況を確認しました。

  花角新潟県知事、渡辺佐渡市長との面会では、9月末までの推薦書暫定版のユネスコへの提出と、その後の推薦書正式版の準備に向けて万全を期すべく、引き続き新潟県、佐渡市の協力をお願いしました。

  文部科学省では、「佐渡島の金山」の世界遺産への登録に向けて、地元自治体や関係省庁との連携を一層強化し、一丸となって取り組んでまいります。

渡辺佐渡市長と面会する永岡大臣

きらりうむ佐渡を視察する様子

相川金銀山宗太夫坑を視察する様子

西三川砂金山で導水路跡の説明を受ける永岡大臣と渡辺佐渡市長

花角新潟県知事と面会する永岡大臣