簗副大臣が山梨県を訪問しました(学校視察)

9月15日(木曜日)
教育

  9月15日、簗副大臣は山梨県を訪れ、韮崎市立韮崎小学校、山梨県立わかば支援学校、山梨県立農林高等学校を視察しました。

  初めに、韮崎市立韮崎小学校を訪問しました。小学校5年生の外国語の授業で、児童が一人一台端末を活用しながら英語でコミュニケーションを行う様子を見学しました。また、授業後に内藤韮崎市長や堀川韮崎市教育長、手島山梨県教育長と意見交換を行い、子供たちが英語に慣れ親しみいきいきとやり取りをしていたことや、積極的に英語で対話をしようとしていたことに触れ、素晴らしい英語教育に取り組まれているとの感想を述べるとともに関係者に敬意を表しました。また、子供たちの学習の様子について、現場の御意見を伺うことができました。

  次に、山梨県立わかば支援学校を訪問しました。小学部から高等部までの知的障害の子供たちが学び、学校段階があがるにつれ、成長する様子や、寄宿舎や食堂といった施設の様子も見学しました。視察後は、手島山梨県教育長や荒川校長と特別支援教育に関する意見交換を行いました。

  最後に、マイスター・ハイスクールに指定されている山梨県立農林高等学校を訪問しました。シクラメン温室栽培の様子や果樹園、生徒によるブドウの選果・圧搾・糖度分析等の実習を見学し、生徒と一緒にブドウの破砕作業を体験しました。校内視察後は、古郡校長や手島山梨県教育長らと意見交換を行い、これからの産業教育について話し合いました。

  文部科学省では、今回の視察の内容も踏まえ、外国語教育や特別支援教育、産業人材育成の更なる充実に取り組んでまいります。

韮崎市立韮崎小学校での授業の見学

韮崎市立韮崎小学校での授業の見学

山梨県立わかば支援学校での授業の見学

山梨県立農林高等学校で果樹園の見学

山梨県立農林高等学校でブドウの選果・圧搾・糖度分析等の実習を見学