三村青森県知事が永岡大臣を訪問し、原子力研究開発・人材育成の推進等について要請されました

9月13日(火曜日)
科学技術・学術

  9月13日、青森県の三村申吾知事が永岡大臣を訪問されました。
  青森県は、原子力発電所や核燃料サイクル施設など、様々な原子力関連施設が立地しており、県の設置した青森県量子科学センター(QSC)を活用した人材育成、研究開発を積極的に推進いただいています。
三村知事からは、
・中長期的にブレない確固たる国家戦略としての安全・安心の確保を前提とした原子力・核燃料サイクル政策の推進
・原子力分野における関連技術の研究開発・人材育成の取組の着実な推進
について要請いただきました。

  永岡大臣は、これまでの原子力政策へのご協力に感謝を伝えた上で、原子力・核燃料サイクル政策の推進について、安全・安心を前提に、使用済燃料の再処理や高速炉の開発など、核燃料サイクルの要となる研究開発に確固たる決意を持ってしっかりと取り組んでいくと述べました。また、研究開発・人材育成の取組の着実な推進については、青森県の取組を引き続き支援していくとともに、原子力分野の研究開発の推進や人材育成基盤の維持・強化に係る取組を力強く推進していくと述べました。