海洋研究開発機構(JAMSTEC)の創立50周年式典に永岡大臣らが出席

9月7日(水曜日)
科学技術・学術

  9月7日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の創立50周年式典が開催され、永岡桂子大臣、井出庸生副大臣、山本左近大臣政務官が出席いたしました。
  式典には、多くの国会議員が出席された他、日本経済団体連合会や東京大学大気海洋研究所など、経済界からアカデミアまで、幅広い関係者が出席されました。
  また、ノーベル物理学賞を昨年受賞された眞鍋淑郎博士からも、基調講演としてビデオメッセージが寄せられ、JAMSTECの研究者に対してのエールを送られました。

  冒頭の挨拶で、永岡大臣は、副大臣時代に視察をした経験に触れつつ、
「我が国は四方を海に囲まれた海洋国家であり、海洋の豊かさや潜在力を最大限活用することが非常に重要です。これまでの五十年間のように、JAMSTECが、次の五十年間にも、新たな研究領域を開拓し、日々研究成果を生み出しながら、我が国の、そして世界の海洋研究をけん引していくことを期待しています。」
と話し、今後のJAMSTECへの期待を述べました。

  式典終了後は研究報告会「JAMSTEC2022」が開催され、JAMSTECからこれまでの研究成果が発表されるとともに、「海と地球の研究 ~次の50年を語りあう!~」と題し、同志社大学ハリス理化学研究所の桝太一助教をモデレータとして、パネルディスカッションが行われました。

(JAMSTEC50周年式典)
https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/jamstec2022/ 別ウィンドウで開きます
(JAMSTEC50周年特設ページ)
https://www.jamstec.go.jp/50th/ 別ウィンドウで開きます