学校における働き方改革推進本部(第6回)を開催

8月29日(月曜日)
教育

  8月29日、永岡大臣、簗副大臣、伊藤大臣政務官、山本大臣政務官が出席し、学校における働き方改革推進本部(第6回)を開催し、各担当局等におけるこれまでの取組の進捗や今後の方向性の共有などを行いました。

  議論に先立ち、永岡大臣が挨拶し、少子化・過疎化、D X、グローバル化などの様々な社会の変化や子供達の多様化を踏まえ、質の高い令和の日本型学校教育が求められている。教師が自信と誇りを持って、こうした新たな学校教育に取り組める環境整備に向けたさらなる取組を進めていきたいと話し、関係局課が主体性を持ち、一丸となって取り組むよう伝えました。

  議論を終え永岡大臣は、
「学校の働き方改革は専門職である教師のこれまでの働き方を見直し、子供達に対して効果的な教育活動を行うことができる時間を確保することこそが目的です。教育の質の向上を図り、我が国の未来を創る上で極めて重要な取組です。また、優れた教師を十分に確保するための教職の魅力化の観点からも、必要不可欠なものであると考えています。文部科学行政の最重要課題の一つである学校における働き方改革の推進を、本日の議論も踏まえ、積極的に取組を進めていただくようお願いします。」
と話し、文部科学省として学校における働き方改革の重要性を改めて強調し、今後も取組を一層推進するよう伝えました。