新旧大臣政務官引継式

8月15日(月曜日)
その他

  8月15日、鰐淵洋子前大臣政務官、高橋はるみ前大臣政務官から伊藤孝江新大臣政務官、山本左近新大臣政務官への引継式が行われました。

  引継式の後、新旧大臣政務官が省内職員へ挨拶されました。
  鰐淵前政務官は、コロナ禍の中での二年間の取組を振り返るとともに、
「様々な課題はありますが、これからも目の前の一人のために、子供たちのために、学生の皆さんのために、ぜひとも皆さんと共に頑張っていきたいと思っております。」
と話されました。
  高橋前政務官は、現場の視察や障害者スポーツの振興に携わったことで人生が豊かになったと振り返るとともに、
「文部科学省は歴史があり、国の基である教育・科学技術を支えます。人に優しく親しみを持って接する文科省の文化の下、霞が関で自信をもって活躍してください。」
と激励されました。

  伊藤新大臣政務官は、議員になる前の弁護士時代に、少年事件を起こした子の学校や家庭を通じて更生に携ったことに触れ、
「障害がある子や不登校の子たちも含めて誰一人取り残さない教育を、しっかりとつくっていくために全力を尽くしていきたいと考えています。また、スポーツに関しては、東京2020大会のレガシーをこれからに繋げていくこと、障害者スポーツへの取組などの高橋前政務官からの引継ぎを受け、さらにスポーツは地域を繋ぎ、一人一人の健康増進のためにも大事な取組であることから、精いっぱい取り組んでいきたい。」
と述べられました。

  山本新大臣政務官は、6歳で憧れたF1レーサーの夢を叶えた御自身について話されるとともに、文部科学省が所管する教育・科学技術、学術・文化・スポーツの共通点は“夢”であり、子供、大人みんなに夢を与えることができる行政だと話し、
「私は、夢の持つ力の大切さ、夢が持つ力の力強さを信じています。皆さんと一緒に全力で取り組んでまいります。」
と決意を述べられました。

左から 高橋はるみ前大臣政務官、鰐淵洋子前大臣政務官、伊藤孝江新大臣政務官、山本左近新大臣政務官