国際生物学オリンピックの金メダル受賞者らが鰐淵文部科学大臣政務官を表敬訪問

8月1日(月曜日)
科学技術・学術

  国際生物学オリンピックは、生物学分野ですぐれた各国の高校生等を一堂に会し、挑戦によりその能力を高め合うとともに、さまざまな交流により生物学分野での活動の相互理解をはかることを目的としたコンテストです。コンテストでは実験問題と理論問題が課されます。
  今年は、62か国・地域から参加(現地開催)した237名のうち、日本からは国内大会(受験者名3,080名)により選抜された4名が参加し、金メダル1名、銀メダル1名、銅メダル1名、優秀賞1名という成績を収めました。

  8月1日、2022年度国際生物学オリンピックに日本代表として出場した生徒の皆さんが、結果報告のために対面及びオンラインで鰐淵文部科学大臣政務官を表敬訪問しました。鰐淵政務官は文部科学大臣表彰を授与し、お祝いと労いの言葉を伝えました。

  生徒の皆さんとの懇談で、生物学に関心を持ったきっかけを伺ったところ
「小学1年生の時の担任の先生がとても熱心に自然について教えてくれました。その先生との出会いがきっかけです。」「保育園の頃、両親が生き物の本を読み聞かせをしてくれたことがきっかけです。」
などと話してくれました。

  また、国際生物学オリンピックに参加したきっかけを伺ったところ、
「生物研究会に入部し、先輩たちが生物学オリンピックに挑戦されていたため、自分も挑戦してみようと思いました。」
と話してくれました。

  鰐淵政務官は、
「皆さんは将来進みたい道、やりたいことがあると思います。今回の経験は必ず役に立つと思いますので自信をもって取り組んでいただきたいと思います。皆さんのさらなる活躍を応援しています。」
と、生徒の皆さんを激励しました。