末松大臣が芸術文化観光専門職大学を視察

8月1日(月曜日)
教育

  8月1日、末松大臣は兵庫県公立大学法人・芸術文化観光専門職大学を視察しました。
  芸術文化観光専門職大学は令和3年4月に開学し、芸術文化と観光の二つの視点から、地域の新たな活力を創出する人材を育成しています。

  末松大臣は、学生たちの主体的な学びの場として設けられたラーニングコモンズ(大学図書館など学びの共有スペース)をはじめ、音響や照明装置が完備された劇場や楽屋等、実践的な学びができる学内施設を視察しました。

  その後、平田オリザ学長ら大学関係者の方々と意見交換を行いました。
  末松大臣は同大学の特色ある学修内容について尋ねたところ、プロフェッショナルになるために必要な知識・理論と、実践的なスキルの両方をバランスよく身に着ける教育方針について、大学側から説明をいただきました。また、末松大臣は、制度創設間もない専門職大学についての課題や支援策についても、大学関係者から意見を伺いました。そのほか、地域との連携の様子、学生募集の状況等についてもお話を伺いました。

  最後に、同大学の学術情報館大階段前に場所を移して、学生の皆さんと懇談を行いました。大学を選んだ理由や、キャンパスライフの様子、学んだことを将来にどう活かしたいか等、和気あいあいとした中でお話を伺うことができました。

  今回の視察を踏まえ、文部科学省では、理論と実践のバランスよい教育により新たな価値を創造する、専門職大学のさらなる振興と発展を支援してまいります。

劇場にて平田オリザ学長から説明を受ける末松大臣

学長等との意見交換

学生との意見交換

学生と交流を行う末松大臣

平田オリザ学長及び学生等と記念撮影を行う末松大臣