国際数学オリンピックの金メダル受賞者らが池田文部科学副大臣を表敬訪問

7月28日(木曜日)
科学技術・学術

  国際数学オリンピックは、世界各国・地域の数学的才能に恵まれた若者を見出し、その才能を伸ばすチャンスを与えること、また世界中の数学好きの若者や教育関係者であるリーダーたちが互いに国際交流を深めることを目的とした国際大会です。
  参加者は1日4時間半、各3問の筆記試験を2日間に渡り取組み、その得点合計でメダルを競います。
  今年はノルウェーのオスロで現地開催され、104の国と地域から589名が参加しました。日本からは国内大会(受験者6,816名)により選抜された6名が参加し、金メダル1名、銀メダル4名、銅メダル1名という成績を収めました。

  7月28日、2022年度国際数学オリンピックに日本代表として出場した生徒の皆さんが、結果報告のためにオンラインで池田文部科学副大臣を表敬訪問しました。池田副大臣は文部科学大臣表彰を授与し、お祝いと労いの言葉を伝えました。

  生徒の皆さんとの懇談で、国際数学オリンピックに参加した感想を伺ったところ、
「7日間様々な場面で、普段では絶対経験のできない国際交流を経験することができました。将来、研究者を目指すうえで非常に貴重な経験をすることができました。」
などと話してくれました。

  池田副大臣は、
「改めて皆さんの活躍に、文部科学副大臣として感謝を申し上げます。また、この国の未来に是非皆さんのお力を貸していただきたいと思っています。皆さんのこれからのますますの活躍に期待します。」
と、生徒の皆さんを激励しました。