日本学士院第112回授賞式

6月27日(月曜日)
科学技術・学術

  上野の日本学士院で、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、日本学士院第112回授賞式が行われました。

  我が国の学術賞で最も権威のある授賞制度を明治43年に設けて以来、授賞式は明治44年より毎年挙行されています。
  この度、第112回の授賞式を挙行し、優れた研究業績を挙げられた10名の研究者が受賞されました。

  田中文部科学副大臣は祝辞で、
「皆様の御功績に対し、心から敬意を表するとともに、研究活動を支えてこられました御家族や多くの関係の皆様に対しても、深く感謝を申し上げます。
  文部科学省としても、我が国の研究力の強化に向け、研究者の皆様が腰を据えて研究に取り組み、多様性や卓越性を持った「知」を創出し続けられる環境の実現を目指してまいります。また、国際研究ネットワークの中で、「知」のグローバルリーダーとして誇りを持ち、活躍できる研究者の育成・支援の強化にも取り組んでまいります。」
と述べました。