「地域とともにある学校づくり推進フォーラム2022兵庫」に末松大臣が参加

6月11日(土曜日)
教育

  6月11日、末松大臣は「地域とともにある学校づくり推進フォーラム2022兵庫」に参加しました。
  このフォーラムは、文部科学省、兵庫県・兵庫県教育委員会、全国コミュニティ・スクール連絡協議会が『正しく学ぶこれからのコミュニティ・スクール~「学校と地域が協働する新しい時代の学びの日常に向けた対話と信頼に基づく学校運営の実現」に向けて~』と題し、神戸ポートオアシスで開催したものです。

  「コミュニティ・スクール」とは、保護者や地域の皆さんが参画する学校運営協議会を設置し、地域と学校が連携・協働しながら運営に取り組む学校のことであり、学校と地域の皆さんとが、目標やビジョンを共有し、一体となって子供たちを育む、地域とともにある学校づくりが進められています。

  オープニング・セッションの主催者挨拶において、末松大臣は、
「コミュニティ・スクールは、令和の時代に欠かすことのできない制度です。「骨太の方針2022」等にも位置付けられ、都道府県知事や市町村長の力強いサポートの下で教育委員会が主体的・計画的に取組を進める必要があります。今後3年間で、コミュニティ・スクールの導入数の倍増(約2万校に拡大)を目指したいと考えています。」
と、その重要性を強調するとともに今後の方針に関する具体的目標を提示しました。

  当日は、コミュニティ・スクールについての行政説明や、コミュニティ・スクールを実際に運営する方々によるパネルディスカッションも行われ、コミュニティ・スクールの導入加速に向けて充実したフォーラムとなりました。