世界陸上競技選手権大会の東京招致について、日本陸上競技連盟会長が末松大臣へ要望

5月19日(木曜日)
スポーツ

  5月19日、(公財)日本陸上競技連盟の尾縣貢会長が文部科学省を訪問され、2025年の世界陸上競技選手権大会の招致に向けた要望書を末松大臣に手交しました。面会には、室伏スポーツ庁長官も同席しました。

  尾縣会長からは、
「2025年の世界陸上競技選手権大会を東京に招致し、国立競技場で開催したいと考えております。末松大臣、室伏長官の御協力もいただきながら、大会の実現を後押ししていただきたいです」
との御要望がありました。

  末松大臣は、
「昨夏の東京2020大会は、無観客での開催となりましたが、それでもアスリートの雄姿には大変な感銘を受けました。今回、我が国において世界陸上競技選手権大会のような国際競技大会を、有観客で開催することは、東京2020大会のレガシーを継承していくという意味で素晴らしいことです。日本陸連や東京都と連携しつつ、必要な協力を行ってまいりたいと思います。」
と応えました。

  引き続き、文部科学省では、スポーツの振興のみならず、国際交流・協力や経済・地域活性化等に資する国際競技大会の招致・開催を支援してまいります。