港区立白金小学校で校務の情報化の取組を末松大臣が視察

3月3日(木曜日)
教育

  3月3日、末松大臣は港区立白金小学校を訪問しました。
  白金小学校は、先生方の負担軽減のため、校務の情報化に取り組んでいます。末松大臣は同校で、校務の情報化を中心としたICT活用の現状を視察しました。

  朝8時に白金小学校を訪問した末松大臣は、視察の始めに先生方と一緒に学校の玄関に立ち、登校する児童の皆さんに挨拶をしました。
  その後、家庭の端末を使って児童の体温を学校に連絡してもらうなどの電子化された健康観察の様子や、在宅の児童もオンラインで参加できるハイブリッド型の学級活動(朝の会)の様子など、先生方や保護者の皆さんの負担軽減のための取組を視察しました。

  職員室では、児童の皆さんの健康状態や出欠状況を入力する場面など、先生方がシステムを実際に活用して校務を効率的に進めている様子を視察しました。

  家庭の端末から出欠連絡を入力するデモンストレーションを見せていただいた後、港区教育委員会や校長先生からは、GIGA端末を活用した教職員の情報交換やオンライン研修、オンライン保護者会の状況など、校務の情報化の取組事例を具体的に紹介していただきました。

  文部科学省では、今回の視察の内容も踏まえ、末松大臣を本部長とする「学校DX推進本部」において、校務の情報化をはじめとした学校の働き方改革を加速させてまいります。

登校する児童の皆さんに挨拶する末松大臣(右)

健康観察を含めた朝の会の視察

先生方のシステム活用の視察

校務の情報化について説明を受ける様子