12月17日、令和3年度の教育者表彰式を開催し、池田副大臣が出席しました。
文部科学省では、昭和34年から、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の校園長を対象に、学校教育の振興に関して特に顕著な功績のあった方を称え、文部科学大臣表彰を行っています。
今年度は、156名の方が表彰され、被表彰者を代表して大字弘一郎氏(東京都世田谷区立下北沢小学校 統括校長)へ、池田副大臣から表彰状と記念品が贈呈されました。
池田副大臣は挨拶で、多年にわたり教育の向上発展に御尽力いただいたことに敬意を表し、特に昨今の新型コロナウイルス感染症の流行下においても、教育の継続のためにお力添えをいただいていることに感謝を述べると共に、
「教育は国の礎であり、国家百年の計と言われます。これからも我が国の教育の更なる充実に向けて、御尽力いただきますと共に、ますますの御健勝と御多幸を、御祈念申し上げます」
と今後の御活躍への一層の期待を伝えました。
その後、被表彰者を代表して宮澤一則氏(東京都板橋区立中台中学校長)から御挨拶をいただきました。宮澤氏は表彰の喜びと共に、
「子供たち一人ひとりを大切にしつつ、その個性を伸長するという基本的な考えに立ち、教育活動の充実を図ることが、教師の重要な任務と考えております」
「今日の栄誉を心の支えとして、今後とも青少年の健全育成のために努力する所存です」
と思いを述べられました。