「令和3年度医学教育等関係業務功労者表彰式」に鰐淵大臣政務官が出席

12月16日(木曜日)
教育

  12月16日、医学教育等関係業務功労者表彰式を開催し、鰐淵大臣政務官が出席しました。

  医学教育等関係業務功労者表彰は、国公私立大学において、医学・歯学に関する教育研究や患者診療の補助的業務に熱心に従事され、周囲の規範となっている方々に対し表彰を行うものです。関係する方の士気を高め、医学や歯学教育の充実向上を図ることを目的として毎年行っております。

  今年度は、国立大学63名、公立大学9名、私立大学32名の合計104名が表彰されました。被表彰者を代表して、筑波大学の小林浩三さん(研究補助業務)、明海大学の諸井晴美さん(歯科衛生業務)、昭和大学の鴫原直美さん(看護関係業務)に対して、鰐淵大臣政務官から表彰状が手渡されました。

  鰐淵大臣政務官は祝辞で、表彰を受けられる皆様方の、長年にわたる各大学での医学・歯学の教育研究、診療等を支える業務について敬意を表しました。また、新型コロナウイルス感染症への対応も含めた、日頃の御尽力と御労苦に対し感謝を述べました。
  そして、医療を取り巻く環境の変化が進み、より質の高い効果的な医療の提供のために、大学が大きな役割を果たすことが期待されていることに触れ、大学が社会の要請に的確に対応していくためには、一人一人の役割と職責がますます重要なものとなることから、
「我が国の医学・歯学の教育研究と医療の充実発展のため、引き続き御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします」
と期待を伝えました。

  続いて、来賓の全国医学部長病院長会議の湯澤由紀夫会長が御挨拶をされ、
「良き医療人が多数育ち、国民に安全で高度な医療が提供できていますのも、皆様方が、それぞれの分野でお仕事に精励され、支えていただいたおかげだと感謝を致しております」
と感謝の思いを述べられました。

  最後に、被表彰者を代表して鴫原直美さんから御挨拶をいただきました。鴫原さんは、
「本日の表彰は、私たちにとって終生忘れることのできない感激であり、今後の活動の大きな励みとし、また、医歯学教育及び医療のさらなる発展と充実向上に努める所存でございます」
と表彰を受ける喜びを述べ、閉会となりました。

昭和大学 鴫原直美さん(看護関係業務)

筑波大学 小林浩三さん(研究補助業務)

明海大学 諸井晴美さん(歯科衛生業務)

鰐淵政務官 挨拶

湯澤会長 祝辞

被表彰者代表 謝辞