第24回文化庁メディア芸術祭賞贈呈式に萩生田大臣が出席し挨拶

9月22日(水曜日)
文化

  文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、メディア芸術分野に貢献のあった方々に功労賞をお贈りすることにより、メディア芸術の創造と発展を図る目的で開催しています。

  24回目となる今回は、世界103 の国と地域から3,693 作品の応募があり、4部門の大賞のほか、優秀賞、新人賞、ソーシャル・インパクト賞、U-18賞が部門ごとに選出され、併せて功労賞が贈賞されました。また、世界34の国と地域から応募された114作品の中から、展示施設の特性を活かした作品を募集する「フェスティバル・プラットフォーム賞」が贈られました。

  贈呈式の冒頭に挨拶をした萩生田大臣は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く国難において、人々の心を癒し、勇気づける文化や芸術の力が必要だとした上で、
  「文部科学省としても、文化芸術活動の再開・継続・発展を力強く支援してまいります。文化芸術の力を信じる私たちが協力して、共にこの困難な状況を乗り越えて行きましょう」
と、意気込みを語りました。
  また、萩生田大臣は、本贈呈式に先立って行われた内覧会において受賞作品を鑑賞しました。

  本受賞作品展は、9月23日から10月3日まで、日本科学未来館他で開催されています。

第24回文化庁メディア芸術祭公式サイト別ウィンドウで開きます
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【大賞】
[アート部門]
作品:縛られたプロメテウス(メディアパフォーマンス)
作者:小泉 明郎[日本]
[エンターテインメント部門]
作品:⾳楽(映像作品)
作者:岩井澤 健治[日本]
[アニメーション部門]
作品:映像研には⼿を出すな!(テレビアニメーション)
作者:湯浅 政明[日本]
[マンガ部門]
作品:3⽉のライオン
作者:⽻海野 チカ[日本]

贈呈式の様子

贈呈式の様子