東京パラリンピックメダリストらが結果報告に文科省を訪問されました

9月6日(月曜日)
スポーツ

  6日、金メダルを含む計5つのメダルを獲得した鈴木孝幸選手(水泳)やパラリンピック日本史上最年少(14歳)でメダル(銀)を獲得した山田美幸選手(水泳)などメダリスト8人と、鳥原光憲日本障がい者スポーツ協会・日本パラリピック委員会(JPC)会長、河合純一日本代表選手団長が文科省を訪問され、萩生田大臣、三谷大臣政務官、室伏スポーツ庁長官に結果を報告されました。

  報告会では、山田美幸選手のパリ大会への思いや、バドミントンで金メダルを獲得した梶原大暉選手が競技を始めたきっかけなどメダリストの皆様から大変貴重なお話をいただきました。

  5日に幕を閉じた東京2020パラリンピック競技大会では、金メダル13個をはじめ、総メダル数51個とアテネ大会以降最多の獲得数となりました。

  河合団長はそれら結果を報告されるとともに、
「一年延期の影響の中、ナショナルトレーニングセンターが拡充され、コロナ対策を万全にとっていただき、特に団体競技の戦略・戦術の集中的なトレーニングや基礎的なトレーニングにじっくり取り組めたことも大きな要因と考えています」
と感謝を伝えられるとともに、今回の勢いを継続していきたいと述べられました。

  萩生田大臣はメダル獲得に限らず選手の皆様の素晴らしい活躍が多くの国民や次世代を担う子供たちにスポーツが持つ価値を伝えてくれたと思うと話し、夢と感動を与えてくださったことに感謝を伝えました。また、今回競技会場に行けなかった子供たちについて触れ、
「地元から話を聞きたい、競技を教えて欲しいという要望がきっとくると思います。是非、小学校や中学校の子供たちからリクエストがあったら学校へ行ってあげてください。」
とお願いしました。

山田美幸選手

佐藤友祈選手

道下美里選手

鈴木孝幸選手

里見紗李奈選手

木村敬一選手

杉浦佳子選手

梶原大暉選手

鳥原光憲JPC会長

河合純一日本選手団団長