「令和の日本型学校教育」を担う教師の人材確保・質向上に関する検討本部を設置

1月19日(火曜日)
教育

  1月19日、文部科学省に「『令和の日本型学校教育』を担う人材確保・質向上に関する検討本部」を設置し、萩生田大臣の下で、今後の教師の人材確保・質向上に関して省をあげて検討していくこととしました。

  本検討本部では
①35人学級を担う教員の確保
②社会人等多様な人材の活用
③教職課程の高度化と研修の充実
④教員免許更新制の在り方
⑤その他「令和の日本型学校教育」を担う人材確保・質向上を実現するために必要な事項
を主な検討事項としています。

  萩生田大臣は、会議の冒頭、
「現行制度のあり方を根本から見直し、抜本的見直しも含めて検討する必要があると考えている。省内関係部局の皆さんで議論を尽くして、「『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質の向上のための方策」をまとめ上げてもらいたい」
と述べました。また、4月から小中学校で一人一台端末での学習がはじまるなど、昭和・平成とは大きく学校の在り方が変わることから、従来からの継ぎ足しではない形で教師の養成の在り方も考えていかなければならないと話しました。

  教師が、若者にとってより魅力ある仕事となり、子どもたちの将来の夢の上位となるように様々な角度から制度を見直していくことに意欲を示しました。