G20教育大臣会合(議長国:サウジアラビア)がオンラインで開催され、萩生田大臣が出席しました。

9月5日(土曜日)
教育

  9月5日(土)、サウジアラビアが議長国となりG20教育大臣会合がオンラインで開催され萩生田大臣が出席しました。
今回の会合は
①幼児教育
②教育の国際化
③コロナ禍で危機的状況下における教育の継続性

を議題として、各国の状況や取組についてそれぞれ発表されました。

  萩生田大臣は、新型コロナウイルス感染症との闘いが長期戦となる中、感染症対策と子供たちの学びを両立していくことが重要とした上で、文科省では各学校で参考となるよう、子供たちの学習保障のための効果的な学習指導の考え方を示し、また、衛生管理マニュアルを策定したこと、GIGAスクール構想を推進していることなど、児童生徒の学習機会の保障への取組を説明しました。
  さらに、高等教育段階における学生の皆さんへの緊急の財政支援や、世界ランキング1位を獲得したスーパーコンピュータ「富岳」による換気シミュレーションなどの取組についても紹介しました。

  会議では、各国が学びあい、教育システムを発展させられるよう、好事例や経験の共有などG20諸国が教育分野で連携していくことを確認し、「G20教育大臣宣言」が成果文書として採択されました。

※成果文書(サウジアラビアG20公式ページ(英語))はこちら
https://g20.org/en/media/Documents/G20SS_G20%20Education%20Ministers%20Communiqu%C3%A9_EN.pdf (PDF:107KB)PDF

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