セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京 ライジングスター陸上開始式に萩生田大臣が出席

8月22日(土曜日)
スポーツ

  8月22日、小中学生が出場するセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京 ライジングスター陸上が開催され、開始式に萩生田大臣が出席しました。

  このライジングスター陸上には、最終学年である小学6年生(都内から)と、中学3年生(1都7県から)、約700人が出場しました。

  開始式で萩生田大臣は、
「国立競技場は東京オリンピック・パラリンピック大会の会場でもあります。この夢の舞台で、本日の主役である皆さんも、オリンピックの選手になった気持ちで、陸上競技を楽しんでください。今日の経験を励みとして、これからも勉強にスポーツに全力で取り組み、充実した学校生活を過ごしてもらいたいと思います」
と激励するとともに、本大会の開催に、ご理解とご協力いただいた日本陸上競技連盟、東京陸上競技協会、そして協力企業のセイコーホールディングス株式会社をはじめとする関係の皆様に感謝を述べました。

  また、競技を視察後、群馬県から来た中学3年生の男の子がひとこと伝えたいと席に来てくれて、彼から「本当に絶望していたけれどこういう機会があって前向きに事をとらえることができるようになった」と聞いて、私もウルウルするくらい感動したと話しました。

  そして、陸上だけでなく様々なスポーツができない環境にあるが、スポーツも文化もいろいろな機会を使って環境づくりを後押しをしていきたいと決意を述べました。

  23日には、22日の小中学生に続いて、高校生たちがトップアスリートと共に出場したセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京が開催されました。

23日の高校生たちがトップアスリートと共に出場したセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京の様子