学校再開後の学校の状況に関する意見交換会 第2回を実施

7月30日(木曜日)
教育

  7月30日、第2回の学校再開後の学校の状況に関する意見交換会を開催し、全国連合小学校長会の喜名会長、全日本中学校長会の三田村会長、全国高等学校長協会の萩原会長、全国特別支援学校長会の市川会長、日本私立小学校連合会の重永会長と萩生田大臣が学校再開後の学校の状況について意見交換しました。

  校長会の皆様からは、学校再開後の児童・生徒の様子や通常業務に加えて感染症防止やオンライン授業の対応などで教職員の負担が増している現状や、少人数による指導、ICT環境整備の加速等の課題などについて御意見をお聞きかせいただきました。

  萩生田大臣は、できる限り先生方には授業に集中していただけるように、学習支援員やスクール・サポート・スタッフなどの人的支援のための予算措置をしたので、是非校長先生方から自治体にも声を上げていただき、活用いただきたい、と伝えるとともに、その他の学校支援策やGIGAスクールの対応状況などを説明しました。
  そして、今後とも先生方からのご要望があれば遠慮なく言っていただきたいと述べ、引き続き連携を深めていきたいと伝えました。

【参考】
子供たちの「学びの保障」について
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/1411020_00004.html
端末の早期納入に向けた取組について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/mext_00868.html

右から:全国連合小学校長会 喜名会長・全日本中学校長会 三田村会長・全国高等学校長協会 萩原会長・全国特別支援学校長会 市川会長・日本私立小学校連合会 重永会長