萩生田大臣が、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ハンマーディ教育大臣及びアル・カアビー文化知識開発大臣と、それぞれテレビ会談を行いました

5月19日(火曜日)
教育・文化

  5月19日、萩生田大臣が、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ハンマーディ教育大臣及びアル・カアビー文化知識開発大臣と、それぞれテレビ会談を行い、新型コロナウイルス感染症の影響による学校の臨時休業についての取組や両国の学生交流、また、新型コロナウイルス感染症による文化分野への長期的影響や支援の取組等に関して意見交換を行いました。

  アル・ハンマーディ教育大臣とは、臨時休業中の学びの保障のほか、日本とUAEとの宇宙分野での協力や両国の大学間・学生交流の一層の発展についても意見交換を行いました。UAEでは、遠隔教育でさまざまな取組が行われており、今後、伝統的な対面での教育の利点と融合させることが望ましいと話され、引き続き情報交換をしていくことを確認しました。

  アル・カアビー文化知識開発大臣からは、UAEの取組としてアーティストなど文化に関する影響調査を行った上で立ち上げた支援のプロジェクトなどをご紹介いただきました。
  萩生田大臣からは、事業継続のための給付金や感染防止対策を徹底した上での子供たちの文化芸術機会の創出、地域におけるアートキャラバンなど日本における支援策について説明し、引き続き文化に関する取組の状況を共有していくことを確認しました。

アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ハンマーディ教育大臣との会談

アラブ首長国連邦(UAE)のアル・カアビー文化知識開発大臣との会談