東京都立中野特別支援学校を萩生田大臣が視察

4月22日(水曜日)
教育

  4月22日、萩生田大臣が、東京都立中野特別支援学校を訪問し、臨時休業中の子供の受入の様子を視察するとともに、先生方から受入にあたっての取組を伺い、今後の課題などを意見交換しました。

  東京都立中野特別支援学校(小学部・中学部・高等部)では、春季休業までの臨時休業期間に引き続き、保護者の事情等により子供が自宅で過ごすことが困難な場合などに子供たちの受入を行っています。
  287名の児童生徒の内、現在でも、30人~40人程度の子供を受け入れており、換気の徹底など感染防止に最大限配慮した上で、通常の時間割に準じて活動しています。

  校長との意見交換では、臨時休業期間中の授業をどう取り戻すか、臨時休業がさらに延びた場合、保護者にできるだけ負担をかけないようにしながら、知的障害のある子どもが取り組めるような教材をどのように提供すべきか、春に予定されていた定期健診を地元医師会などと調整していつ行うべきかなど、今後の課題をお話しいただきました。

  萩生田大臣は、現在文部科学省でも様々なシミュレーションをしながら検討をしており、今回の学校休業が子供たちの不利益にならないよう、自治体と連携して対応していくとお伝えしました。

東京都立中野特別支援学校を萩生田大臣が視察

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