全国いじめ問題子供サミットを開催

1月25日(土曜日)
教育

  1月25日(土)、いじめの問題に真剣に向き合えるリーダーを育て、全国各地の取組を更に後押しするため、「全国いじめ問題子供サミット」を開催しました。
  6回目となる今年度は、全国各地から146名の小・中学生が文部科学省に集まり、『私たちが考える「令和の時代のいじめ対策」』をテーマに、
①なぜいじめは起こるのか、また、いじめが起こらないようにするためにはどうしたよいか。
②いじめられている仲間のために何ができるか。
について、各地域の取組発表(ポスターセッション)、グループ協議、全体交流などの活動を通して、じっくり考え議論しました。

  全体交流には萩生田大臣も出席し、挨拶しました。また、歌手でタレントの高橋みなみさんをゲストに迎え、グループごとにそれぞれの協議内容を発表した上で活発な自由討議等が行われました。

  萩生田大臣は参加した児童・生徒の皆さんに、
「身近な経験を出発点として、自ら主体的に考え、議論し、問題を解決していく姿勢を大切にしていただきたいと思います。十年後、二十年後の子供たちも安心した学校生活を送ることができるよう、本日の成果を皆さんの学校に持ち帰り、いじめを許さない学校づくりのリーダーとして、学級会、生徒会、全校集会、地域の集まりなどの場で是非伝えてください。」
と伝えました。

  「令和元年度 全国いじめ問題子供サミット」の様子は、後日、文部科学省公式youtubeチャンネル「MEXTchannel」にて公開予定です。
※全国いじめ問題子供サミットのページ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGpGsGZ3lmbDxydiCiWcMf3SdkjLz6iA8 )別ウィンドウで開きます