メッセージを掲載したポスターを全国の中学校、高等学校等に送りました。
文部科学省は、子供たちに、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を考えていくことの大切さを伝えていきたいと考えています。
社会的・職業的自立に必要な基盤となる能力として、次の4つの能力で構成される「基礎的・汎用的能力」が示されています。
「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(平成23年1月中央教育審議会)」
子供たちが担う我が国の未来は、生産年齢人口の減少、経済のグローバル化、情報化、人工知能(AI)などの技術革新が急速に進み、こうした変化が、全ての子供たちや若者の生き方に影響を及ぼすと言われています。
このような時代だからこそ、子供たちが社会に適応しながら現実に立ち向かい、意欲を持って様々な課題を克服し、自らの目標に向かって努力して、社会的・職業的に自立するための力を備えた人材を育成する必要があります。このために必要な教育が「キャリア教育」です。