公立学校施設の空調(冷房)設備の今後について

 公立学校施設の空調(冷房)設備については、児童生徒の熱中症対策や学校が災害時に避難所としての役割を持つことを踏まえ、各種予算措置により進めてまいります。

体育館

 災害発生時において地域の避難所としても利用される学校体育館への空調(冷房)設備の整備は喫緊の課題であり、空調設備の効果向上等のための断熱性能の確保も含めた整備の加速化が必要です。
学校体育館空調設置の目標としては、令和7年6月6日に閣議決定された「第1次国土強靱化実施中期計画」において、令和17年度に100%とされていたところ、激甚化する自然災害や熱中症対策の観点も踏まえ、令和8年熊本地震非常災害対策本部会議(第13回)(令和8年8月27日)に総理からもご発言があったとおり、令和13年度に前倒しすることとしています。
 こうした状況も踏まえ、文部科学省としては、引き続き、地方公共団体の計画的な整備が支援できるよう取り組んでまいります。

令和8年熊本地震に関する非常災害対策本部会議(第13回)議事録(※PDF 外部のウェブサイトへリンク)
 <抜粋>========
 【文部科学大臣】

  • 文部科学省としても、支援パッケージを踏まえ、教育施設や文化財の早期復旧、子供たち 4 の学習支援や心のケア等について取り組んでまいる。
  • また、熊本に限らない話であるが、7月31日の熱中症対策に関する関係閣僚会議における高市総理の指示を受けて、令和17年度までに100%とされている避難所となる公立小中学校の体育館等の空調の設置目標の前倒しを検討してまいった。
  • 文部科学省としては、令和9年度からの5年間で、未整備自治体に対する整備予定の調査及び伴走支援、総務省との連携による市町村長への直接的な働きかけ、長期休み以外の工事事例や、費用対効果のよい工事事例など好事例の周知、等の加速化策を講じることによ り、令和13年度中に設置率を100%とすることを新たな目標にしたいと考えている。
  • 引き続き、被災地の復旧・復興及び文教施設の防災機能強化に尽力してまいる。 

【内閣総理大臣】

  • (略)加えて、先ほど、松本大臣からも報告があったとおり、先般、私から指示をした、避難所となる全国の「学校体育館などのエアコン設置率」について、「令和17年度中に100%」 としていた目標を、「令和13年度中に100%」に前倒すこととする。
  • 松本大臣は、関係大臣とも連携し、取組を加速されたい。

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■文部科学省の取組等:
 学校体育館への空調整備の早期実施に向けて(PDF:6,396KB) PDF
 

普通教室

 比較的寒冷とされている地域を除き概ね設置が完了しています。一方で、そうした地域でも今夏の猛暑を踏まえ、空調(冷房)設備の設置を計画している学校設置者もあり、引き続き、教育環境改善に取り組んでまいります。

 

特別教室

 特別教室への設置については、多くの学校設置者において、まずは児童・生徒がより長い時間を過ごす普通教室を優先したという状況が考えられます。特別教室においても、児童・生徒の利用頻度が高い部屋については、優先的に設置をしている状況もあるため、学校設置者の設置の要望を踏まえ、引き続き、教育環境改善に取り組んでまいります。

  

各施設における設置状況

公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況

<参考資料>
空調設備の設置に関する支援制度(PDF:227KB)PDF
体育館空調設置に伴う断熱性確保工事(遮熱対策を含む)について(PDF:361KB)PDF
体育館の断熱性確保による電気代削減効果について(試算)(PDF:152KB)PDF
屋内運動場空調設備設置に係る断熱化事例集 (PDF:4,458KB) PDF
屋内運動場断熱・遮熱対策事例集 (PDF:1,820KB) PDF
 


<これまでの取組>
体育館等への空調整備事業の解説動画(※YouTubeへのリンク)

 

 

お問合せ先

大臣官房文教施設企画・防災部施設助成課

設置状況について:調査係(内線2051)、参考資料について:技術係(内線2078)、その他:法規係(内線2000)

電話番号:03-5253-4111(代表)

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(大臣官房文教施設企画・防災部施設助成課)