第4次産業革命の進展、デジタルトランスフォーメーション、6次産業化等、産業構造や仕事内容は急速に変化しており、アフターコロナ社会においては、こうした変化が一 層急激になることが予見される中、産業人材育成を担う専門高校等(職業教育を主とする学科を置く高等学校及び中等教育学校の後期課程等)においては、成長産業化を図る産業界と絶えず連動した職業人材の育成が喫緊の社会的要請になっています。 これに対応するため、文部科学省では、専門高校等と成長産業化に向けた革新を図る産業界等が一 体となり、地域の持続的な成長を牽引し、絶えず進化する最先端の職業人材育成を推進し、成果モデルを示すことで、全国各地で地域特性を踏まえた取組を加速化させることを目的とした「マイスター・ハイスクール事業」を令和3年度より開始しました。
先進的な取組を行う専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定し、実践研究を行うもので、指定期間は原則3年間です。
初等中等教育局 参事官(高等学校担当)付 産業教育振興室