防犯マニュアルの作成・見直しと防犯カメラ等の導入

26 横浜市(神奈川県)

 職員室に設置された防犯カメラのモニター装置

キーワード

  • 防犯カメラの設置等
  • 防犯マニュアルに基づく安全管理の徹底

基本方針と主な取組

防犯カメラの設置等

 平成15年度、16年度で、市立の全校種に対して防犯カメラを設置する(写真上)。
 また、平成16年度には、高等学校を除く市立の全学校に対し、緊急時校内連絡システムを整備する予定である。

防犯マニュアルに基づく安全管理の徹底

 学校への不審者侵入防止と登下校時の安全確保のための「学校の防犯マニュアル」を平成13年8月に作成し、その後平成15年7月に改訂している(平成17年7月には全面改訂)。
 各学校においては、このマニュアルを踏まえ、それぞれの学校事情に応じて学校ごとのマニュアルを作成し、それに基づき日々の安全管理を行っている。また、「学校安全チェックリスト」により、ハード面を含む安全管理についての点検を年2回実施している。

防犯対策に取り組むきっかけ

 過去に発生した学校侵入事件を契機として、各種の取組を開始した。その後、市内でも学校侵入事件が複数発生したことを踏まえ、従来の取組を見直し、安全管理体制の強化を図ってきた。

評価と今後の課題

 防犯対策のための施設整備を着実に推進している。また、教職員の安全管理に対する意識も高まっていることから、一定の成果が上がっていると認識している。
 今後は、校門や校舎の施錠管理に向けた設備の充実や、学校・保護者・地域が一体となった防犯対応の一層の推進を図っていく。

お問合せ先

文教施設企画部施設企画課

-- 登録:平成21年以前 --