木材は、建築物の部材として、柔らかで温かみのある感触を与えたり、室内の湿度変化を緩和させ快適性を高めるなどの優れた性質があると言われており、学校施設への木材活用は、豊かな教育環境づくりを進める上で大きな効果が期待できます。しかし、木材の活用にあたっては、建築コスト、維持管理の手間、防火上の対策などへの懸念の声が聞かれ、地方公共団体としての木材利用推進体制の充実や地域材の供給・流通システムなども課題となっています。
文部科学省では、背景で挙げたような課題を解決するための一助となるよう、木材活用に関する施策やCLTなどの新たな建材の説明、専門家による特別講演、地方公共団体の取組紹介、木材学校施設の具体的な事例紹介等を通じて、地方公共団体や木材関連企業、設計者等のみなさまによる、木材を活用した学校施設づくりの取組を支援しています。
■東京会場
令和5年11月20日(月曜日) 9時00分~13時00分 (講習会・定員80名)
13時00分~17時00分 (学校視察・定員80名)
【開催場所】文部科学省 東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
【講演者】学識経験者、行政担当者等で調整中
【視察校】江東区立有明西学園、江東区立第二大島中学校
■富山会場
令和5年11月28日(火曜日)13時30分~17時00分 (講習会・定員80名)
令和5年11月29日(水曜日) 9時00分~11時30分 (学校視察・定員80名)
【開催場所】富山県民会館(富山県富山市新総曲輪4-18)
【講演者】学識経験者、行政担当者等で調整中
【視察校】魚津市立星の杜小学校
受講料は無料です。(講習会のみの参加も可能です)
受講者の旅費及び宿泊費等は、個人負担となります。
なお、学校施設視察へはバス(無料)でご案内します。
※準備中※
なお、事前申込制です。定員になり次第受付を終了しますので、予めご了承願います。※準備中※
○○○/参加申込み受付係環境施設企画係
電話番号:03-5253-4111(内線2288)