ITER(イーター)計画推進検討会(第1回)議事録・配付資料[資料3‐1]
ITER(イーター)のサイト決定のための第2回6極閣僚級会合結果概要
平成17年8月9日
文部科学省
研究開発局
1.日時
平成17年6月28日(火曜日)
10時30分~11時40分 (現地時間)
15時30分~16時40分 (日本時間)
2.場所
プレジデント・ホテル RED HALL,モスクワ(ロシア)
3.出席者
- 日本:中山文部科学大臣、白川文部科学審議官
- 欧州:ポトチュニクEC委員(科学・研究担当)、ミトソスEC研究総局長
- 米国:オーバック・エネルギー省科学局長、アトキンソン国務長官科学技術顧問
- 韓国:崔(チェ)科学技術部次官、金(キム)科学技術部基礎研究局長
- ロシア:ルミャンツェフ連邦原子力庁長官、ボロフコフ連邦政府防衛産業ハイテク局長
- 中国:徐(シュ)科学技術大臣、石(シィ)国務院参事
4.結果概要
- 日本、欧州、米国、韓国、中国、ロシアの6極の代表により、ITER(イーター)の建設地について協議を行った結果、欧州(フランス・カダラッシュ)をITER(イーター)建設地とすることで合意。
- 6極の代表により、ITER(イーター)機構、ITER(イーター)サイト、参加極間の費用負担、幅広いアプローチ等に関する合意内容を記した”共同宣言”(別添1参照)を作成、署名。
- ”共同宣言”には、5月に日欧の交渉責任者が合意した「共同文書」(別添2参照)について各極が留意する旨言及するとともに、これを添付。これによって我が国は、今後の核融合研究において、欧州と並び重要な役割を果たすことが決定。

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