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三重・伊勢湾岸エリアは、三重県のクリスタルバレー構想の実現に向けた取り組みのもとで、液晶をはじめとするディスプレイ産業の集積が進んでいる。そこで、本事業において、ディスプレイ関連分野に特化し、三重大学の窒化物半導体を利用した発光材料やカーボンナノチューブ、全固体リチウム二次電池等の技術シーズに注目して、電源・励起・発光から成る要素デバイスを開発し、これらを用いるXED・FED・固体照明等のディスプレイ及び応用機器の開発・商品化を目指した産学官共同研究に取り組む。
※カーボンナノチューブ
炭素が積み重なってできた直径1〜数十程度のチューブで薄型・軽量ディスプレイなど様々な産業分野で幅広い応用が期待されている。
※XED(エックス線エミッションデバイス)
本事業における造語で、カーボンナノチューブ系電子銃から放出される電子を金属板に照射し、X線を発生させる小型で高出力のX線源を用いた医療用、工業用、分析用などのX線装置
※FED(フィールドエミッションディスプレイ)
電子放出源として、カーボンナノチューブ等を用い、電流の陰極から電子を取り出し、陽極に塗布した蛍光体に衝突させて発光させるディスプレイ
科学技術コーディネータ
伊坪 明
研究統括
平松 和政 三重大学工学部教授
(財)三重県産業支援センター
三重大学
産
ノリタケ伊勢電子(株)、中部キレスト(株)、ピアテック(株)、 三重電子(株)、旭鍍金(株)、(株)中部メディカル、 (株)三菱化学科学技術研究センター、シャープ(株)
学
三重大学、名古屋大学
官
三重県科学技術振興センター
財団法人三重県産業支援センター 〒514-0004 三重県津市栄町1丁目891 電話 059-228-3171 FAX 059-228-3173 URL http://www.miesc.or.jp/