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岩手県北上川流域エリアは、電気機械を中心としたメーカー等の企業が集積する工業地帯であるが、国際化の進展による厳しい環境を克服していくためには、世界市場に通用する高付加価値技術の創出とその企業化の取り組みが必要である。 このような観点から、岩手大学工学部のオリジナル技術である「トリアジンチオール」について、高機能性を有する有機ナノ薄膜の形成等に関する研究開発に取り組み、北上川流域において、ナノテク時代の市場動向に対応した高付加価値型電子デバイス産業の育成を目指すものである。
※トリアジンチオール
東洋一と言われた岩手県松尾鉱山の硫黄の活用を目的として、昭和34年以来、岩手大学工学部によって研究され、合成に成功した有機化合物。金属と結びつきやすいチオール基と、分子団を容易に導入できる置換基を併せ持ち、分子団の性質によってさまざまな機能を発現させることができる。
※有機ナノ薄膜
置換基に導入した分子団の性質から、接着性(金属と樹脂の結合)、誘電性(有機コンデンサ)等のさまざまな機能を発現させたトリアジンチオールで形成する有機薄膜。
科学技術コーディネータ
佐々木 八重子 千葉 裕
研究統括
森 邦夫 岩手大学工学部長
(財)いわて産業振興センター
岩手大学工学部
産
エリア内外5社程度
学
官
岩手県工業技術センター、(財)いわて産業振興センター
財団法人いわて産業振興センター 〒020-0852 岩手県盛岡市飯岡新田3-35-2(先端科学技術研究センター) 電話 019-635-7220 FAX 019-631-1610 URL http://www.joho-iwate.or.jp/