○ 民間企業は、各セクターが各々異なった役割を担っているという意識をもっている。
○ すなわち、大学に対しては、自由な発想を重視した研究、最先端の技術動向の発信に係る研究、シーズ創出のための研究等を期待し、国研に対しては、高リスク・高コストの研究、経済効果をもたらす研究、防災、福祉等の公共性の高い研究を期待している。

○ 企業は、大学教育に対して、特に基礎的な学力を養う事を期待している。
○ この傾向は、理科系学部全般に共通しており、高度な専門的知識や実践的な研究のトレーニングよりも要望が強い。
○ これに対し、経済・法学系の学生には、語学力や起業方法などの実践的な知識を期待している。

○ 企業が国内大学との研究協力に期待するのは、研究人材や潜在的に新製品・サービスの源となる研究成果である。
○ 異業種の国内企業には、研究開発のスピードアップ、技術の相互補完による自社の競争力強化を、国研等には、自社にない研究施設・設備という点での研究協力に期待している。

○ 海外の大学や国研等との研究協力に対しては、企業は、優秀な研究者の活用、技術シーズの探索、先端技術の習得を期待している。
○ 海外企業との研究協力は、海外シーズに対応した製品開発・改良への期待が高い。
研究振興局研究環境・産業連携課
-- 登録:平成21年以前 --