資料3 各部会の審議状況について

学術研究推進部会

○ 「人文学及び社会科学の振興に関する委員会」において、人文学の学問的特性、社会的意義、研究成果の社会還元の在り方及び振興方策について検討するに当たり、歴史学や哲学、文学研究を専門とする研究者を招いてヒアリングを実施。

○ 「長期的展望に立つ脳科学研究の基本的構想及び推進方策について」(諮問)を受け、「脳科学委員会」において答申に向けた審議を行っている。

○ 国語に関する学術研究の研究体制、研究組織の今後の在り方について検討するために「国語に関する学術研究の推進に関する委員会」を設置し、委員会において「国語に関する学術研究の推進について」報告(案)を取りまとめた。

○ アルマ計画の進捗状況等について中間評価を行うための「アルマ計画評価作業部会」を設置。中間評価報告書の取りまとめに向けた審議を行っている。

研究環境基盤部会

○ 学術研究の推進体制の今後の在り方について、「学術研究の推進体制に関する審議のまとめ-国公私立大学等を通じた共同利用・共同研究の推進-(報告)」(平成20年5月27日 科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会)を取りまとめた。

○ 国公私立大学等を通じた共同利用・共同研究拠点の具体的な整備について検討するため、「共同利用・共同研究拠点に関する作業部会」を設置。

○ 今後の学術情報基盤の在り方に関し、国公私立大学関係者等から意見聴取するとともに、議論のとりまとめに向け、以下の事項について審議中。

  1. 情報基盤センターの今後の在り方について
  2. 学術情報ネットワークの今後の在り方について

研究費部会

○ 学術研究における公的研究費の助成の在り方に関し、「審議のまとめ(その2)」の取りまとめに向けて、以下の事項等について審議中。(別添「参考1」参照)

  1. 科研費等の学術研究助成の充実の方向性
  2. 研究分野の特性に応じた助成の在り方
  3. 研究費の「不合理な重複・過度の集中」を避けるための方策
  4. 科研費において当面講ずべき制度改善方策

○ 研究費部会の下に「ライフサイエンス作業部会」を設置し、生命科学系3分野(がん、ゲノム、脳)等への支援の在り方について検討を実施。

科学研究費補助金審査部会

○ 科学研究費補助金の配分のための審査・評価を行うとともに、公正で透明性の高い審査の在り方等に関し、以下の事項等について審議中。

  1. 平成20年度「特定領域研究(継続研究領域)」に係る審査結果の検証
  2. 平成20年度審査状況を踏まえた、平成21年度公募に向けての各種改善事項

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研究振興局振興企画課学術企画室

(研究振興局振興企画課学術企画室)