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資料6

大学への早期入学及び高等学校・大学間の接続の改善に関する協議会について

1. 趣旨
   大学への早期入学(飛び入学)制度の適切な運用及びその活用の在り方並びに高等学校と大学との接続において一人一人の能力をより一層伸ばしていくための連携の在り方に関し、協議を行うため、平成17年3月に設置。

2. 協議事項
 
(1)  大学への早期入学(飛び入学)制度の適切な運用及びその活用の在り方について
(2)  高等学校と大学との接続における一人一人の能力を伸ばすための連携の在り方について
(3)  その他

3. 委員構成
  別紙のとおり(平成18年7月現在)

4. 主な検討課題
 
大学への早期入学(飛び入学)制度の適切な運用及びその活用の在り方について
  飛び入学の件数が伸展してこなかった要因の検討
大学や高校に過度の負担を強いない選抜方法・指導体制についての検討
高等学校と大学との接続における一人一人の能力を伸ばすための連携(高大連携)の在り方について
  高大連携の取組の実質化、教育委員会の役割の検討
地域的な問題やコスト負担等の問題についての検討

5. これまでの協議の主な経緯
 
平成17年   4月   第1回協議会(自由討議等)
  8月 第2回協議会(飛び入学実施大学からの事例報告等)
10月 千葉大学・先進科学研究教育センター視察
12月 第3回協議会(高大連携実施校からの事例報告等)
平成18年 1月 第4回協議会(論点整理等)
  3月 第5回協議会(協議経過の中間的な整理)
9月 第6回協議会(高大連携に係る情報発信の在り方について等)
10月 第7回協議会(特に優れた資質の判定方法について等)
平成18年度中に最終的なとりまとめを行う予定。



別紙

大学への早期入学及び高等学校・大学間の接続の改善に関する協議会委員名簿

(五十音順・敬称略:平成18年7月現在)

  岩間 博   愛知県立桃陵高等学校長
(全国高等学校長協会)
上田 高弘 立命館大学高大連携推進室長・教学部副部長
(日本私立大学団体連合会)
上野 信雄 千葉大学先進科学教育センター長
大塚 雄作 京都大学高等教育研究開発推進センター教授
(副座長) 荻上 紘一 大学評価・学位授与機構教授
  佐々木 恒男 青森公立大学学長
(公立大学協会)
佐藤 健太郎 千葉県教育委員会教育長
(全国都道府県教育長協議会副会長)
四方 義啓 名城大学教授
高間 専逸 社団法人全国高等学校PTA連合会副会長
(座長) 丹保 憲仁 放送大学学長
  氷上 信廣 麻布中学校・麻布高等学校長
(日本私立中学高等学校連合会)
藤井 文雄 東京都立清瀬高等学校長
(全国高等学校進路指導協議会)
松下 倶子 独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長
矢内 光一 横浜国立大学教育人間科学部教授
(国立大学協会)
吉田 文 メディア教育開発センター教授



参考

大学への飛び入学制度について
(概要)

【趣旨】
  一人一人の能力・適性に応じて、その能力の伸長を図る教育の推進
特に優れた資質を有する者に対して、早期から大学教育を受けさせることにより、その資質を伸張
我が国の学校教育全体として、教育の多様化・柔軟化を推し進める契機として期待

【制度概要】
 
対象者に係る要件
  大学の定める分野における特に優れた資質を有すること(学校教育法第56条第2項)
高校に2年以上在学したこと(学校教育法施行規則第69条の4)
受け入れ大学に係る要件
  大学院が置かれ、かつ、教育研究上の実績及び指導体制を有すること(学校教育法第56条第2項)
特に優れた資質の認定に当たって、高校の校長の推薦を求める等、制度の適切な運用を工夫していること(学校教育法施行規則第69条の2)
自己点検・評価の実施及びその結果の公表を行うこと(学校教育法施行規則第69条の3)
飛び入学が可能


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